尊敬する人がいます。
たくさん。。。
中には年下の人も多いです。
その人の考え方や生き方、
また自分に無いものを持っていて、
それが素晴らしいと感じたとき、
その人を尊敬してしまいます。
そう、
「尊敬」とは人がそう感じた時にするもの。
決して“すべきもの”ではないと思います。
そして尊敬する人に対する行動は、
誰に言われずとも敬った態度になって表れるものです。
例えば自然に頭が下がったり、挨拶をしたり、
その人に対して出来る事をしてあげようと思ったり。
ですから、
先生は尊敬されるべき
先輩は尊敬されるべき
上司は尊敬されるべき
親は尊敬されるべき
年上は尊敬されるべき
というのは当然のことではないんです。
もし当然と思っている人がいたら、
それは戦時中の思考回路です。
でも戦時中は先生、先輩、上司、親とも尊敬されるに値する人柄を持っていたようです。
だから「尊敬」が自然に付いてきたし、
「尊敬されるべき人」が代名詞になって当然だった。
全ての人がそうだったとは思いませんが、明らかに今よりは多かったでしょう。
おそらく昭和初期生まれ頃の人たちが親になったころ、
（高度成長期と言われた時代）
この頃から尊敬に値する大人が減ってきたように思えます。
道徳が説えず、不祥事を起こす教師(公務員含む)が全国で激増しました。
会社で部下に嫌われないよう気を遣ったり、
部下に責任を転嫁する先輩・上司が激増しました。
学校でいじめを当たり前のようにする生徒が激増しました。
子供と友達関係もどきになり、言いたいことを子供に言えない親が激増しました。
（モンスターペアレントも高度成長期以後の産物）
こういう人たちが、「尊敬」に値するわけが無いんです。
それでも昔の名残のように
「年上なんだから敬え！」と思っている。
更には今の時代、年功序列も無くなりつつあり、
部下が上司を追い越せることが可能になったにも関わらず、
切磋琢磨を怠っていて、なぜ部下に尊敬を求められるのか？
今のお年寄り（団塊の世代以前）たちもいい例です。
社会のルールは守らないし、自分勝手なことするし、
完全に道徳からはずれているお年寄りが目立ち過ぎです。
（全員とは言いません。多いということです）
「まるで今の日本は自分たちが作ったんだ」と言わんばかり。
「わしらが若かった頃は･･･」なんて説教されても
どう反応してよいのやら。
「だから自分たちはもう道徳を外れてもいいんだ」とでも言うんですか?
むしろ今、あなたたちが一番しっかりするべきなんじゃないんですか？
いったい何年生きてんだ？
お年寄りは大事にしなければいけません。
でも今の時代、「お年寄りは敬うべきもの」とは限らなくなりました。
尊敬されないのは、
尊敬しない方が悪いんじゃありません。
尊敬されない器量である、その人が悪いんです。
「先生」と呼ばれたかったら、せめて道徳を守り、生徒に説えるようになって欲しい。
部下に慕って欲しかったら部下より切磋琢磨し、部下を体張って守って欲しい。
後輩や友達がいじめられていたら、せめて自分はしないで影で守ってあげて欲しい。
子供に尊敬されたかったら・・・
これは自分もまだまだなので偉そうなことは言えませんが、
今、子供にウザいと恨まれても、
10年後の彼らの為に戦える親になるべきと思っています。
僕も今親として戦っています。
でも結果はまだ出ません。
ウザいと思われているようです。
でも理解しない子供っちが悪いのではなく、
わからせられない自分が悪いことは十分自覚しています。
ただその場の楽しい雰囲気を尊重して、なあなあにすることはしていません。
友達関係なんてもってのほかです。
親として子供から尊敬されるのはまだ時間がかかりそうですが、
そういう親でありたいと思う前に、
まずは子供を正しい道に導く努力を惜しまないことが大事だと思っています。
そして結果として「やっぱお父さんはすごい･･･」と言われれば本望です。
情けない大人がはびこってしまった平成という時代ですが、
今の30代～50代の大人が変わることで、
次の時代が良くなるような気がします。
60代以降の人は、もう団塊世代の恩恵を受けすぎて戻れないでしょうから。
周りのみんながお互い尊敬しあえるって素晴らしいですよね。
その一人になれるよう、がんばって生きようと思います。
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今日もケーキと関係ない話をしてしまいましたが、
気をとりなおして今週も特注オーダーのご紹介です。
≪ ダッフィーのぬいぐるみ ≫
お客様愛用のぬいぐるみを描きました。
写真がちょっと暗かったので、想像して全体的に明るい色にしました。
≪ 獣電戦隊キョウリュウジャー ≫
新しい戦隊ものの初オーダーで、ちょっとワクワクしました。
いつもながら思うんですが、
戦隊もののヘルメット(？)はツルツルした質感のものがほとんどなので、
影の付け方がアニメと違って難しいです。
でも今回もかっこよく描けました！
≪ 仮面ライダー・ウィザード ≫
何回も描いていますが、おそらく一番むずかしい原画だったと思います。
全体的に暗い感じだったので、意識しすぎてハイライトを高くしてしまったのですが
かえってアーティスティックな仕上がりになって大好評でした。
でも「これと同じの描いて」と言われても、
これだけは出来ないかなぁ・・・
こちらは「線描きイラスト」のウィザード。
仮面のキラキラをどう表現しようか悩んだ結果です。
いかがでしょうか？
≪ アンパンマン ≫
年間を通して「おお、今回もアンパンマンね」というほど多いオーダーです。
あまりに多いので、逆に紹介する機会がなかったように思えます。
オーダーは多いのですが、みなさんご希望のレイアウトは様々です。
「顔アップ」「飛んでいるところ」「胸のニコちゃんマークまで」
「パンチしているところ」「座っているところ」など。
いろいろ好きなアンパンマンがあるんだなと、
いつも微笑ましい気持ちで描かせてもらっています。
こちらは即席でプレート横に描いたアンパンマン。
ちゃんとした工程を経てないので、ちょっと雑なイメージですが
「どうしても」という時は作らせて頂きます。
≪ 入園おめでとう！ ≫
「入園」つまりは人生初めての団体生活体験のはじまりです。
お父さんお母さんにとっては不安であると同時に、
誕生日の次にお祝いしてあげたい日ですよね。
そのお気持ち受け止めつつ、作らせて頂きました。
ご入園、おめでとうございます！
本日は以上です。
これら以外にも多数のケーキ作らせていただきました。
ご注文頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
それでは、本日も長文読んで頂き感謝です！
