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仮面ライダーフォーゼ

今日は仮面ライダーフォーゼを描きました

CIMG2279.jpg友情をテーマにした学園ものの仮面ライダーですね

「いまどきこんな熱い奴いないよ」という主人公ですが、

冷めた人間関係が多いような時代だからこそ

こんなキャラ設定がいいような気もします

 

仮面ライダーフォーゼを観ていると

人への思いやりや心の強さを訴えているように思えます

主人公の如月弦太郎は

「俺はこの学校の全ての生徒とダチになる!」という変わった人物

でも仲間はもちろん、仲間以外の人も常に思いやり、信頼し、体を張って守り抜く

そして敵とは必ずタイマン(1対1)をはるという心構え

 

信頼した結果はどうなるか

裏切った結果はどうなるか

失った信頼を取り戻すには何が必要か

 

いじめやハブ、パワハラとやら

結局は他人への思いやりの無さから生まれるものだと思います

そして多人数で一人を攻撃するのもそれをする奴らの共通項

 

それではいけないんだという道徳が

仮面ライダーフォーゼにはあると思います

 

仮面ライダーに限らず、

ワンピースやゴーバスターズなども

ストーリーに道徳的なことを織り込んでいるのは

大人が観れば感じ取れます

 

でも小学生の子供はどうしてもギャグやお茶らけた場面

あるいは戦いのシーンなどをメインで観てしまうところがあります

 

これは仕方ないことですがちょっと残念です

 

かつて初代のウルトラマンを観ていた幼少期

いまの子供と同じような目線で観ていました

 

でも大人になってあるテレビ番組で知ったのですが

円谷プロダクションはウルトラマンのストーリーに

道徳を必ず織り込んでいたということです

 

例えば川や道路に人間が不法投棄したゴミから怪獣が生まれるという話

人間はウルトラマンに「怪獣をたおしてくれ」と頼みます

でもウルトラマンは怪獣を倒すことをためらいます

 

「そもそもこの怪獣が生まれたのは、ゴミを捨てた人間のせいではないか」

「この怪獣に罪はないはず、身勝手なのは人間だ」

 

そしてウルトラマンはスペシウム光線を使わず、

怪獣を宇宙へ還してあげるのです

 

そういえばそんなストーリーもあったな・・・と思い返しましたが

実際その時に

「そうか、川や道路にゴミを捨てるのはいけないことなんだな」

と、感じ取れたかは疑問です

 

今のヒーローものなどのストーリーは

昔より内容が難しくなっているように思えてなりません

 

せっかくいい内容だとしても、真意が子供に伝わらないのは残念です

 

お父さんお母さんが一緒に観て

ストーリーに含まれる道徳を伝えることも

親子共々いい教育ではないかな?と思います

 

僕もよく息子に

「今なんで弦太郎(仮面ライダーの主役)はこんなこと言ったかわかる?」

なんて話をすることがあります。

結構「はぁ、なるほどね」なんて言っているところ聞くと

やっぱわかってないんですね

 

教えなければそれまで。

でも教えたことが少しでも彼の心の成長につながれば・・・

 

そんな気持ちで僕も楽しく観ています

 

今日も読んで頂きありがとうございます

 

P.S)気温が上がってきて杏仁豆腐の売れ行きがよくなってきました

    今年の夏も杏仁豆腐をよろしくお願いします

 

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