きまぐれ更新ブログ

「向上心」ありますか?

世の中には、
向上心がある人とない人がいます。

 

更に後者には、
『何に向上心を持ったらよいかわからない』人がいます。
仕事に無関心、プライベートで無趣味。

 

哀れです。

 

やりたいことが見つかったとして、

それを出来るようにしたいとき、
また極めたいとき、
必要なものはなんでしょう?

 

 

僕なりの答えは「情熱」と「努力」です。

向上心の無い人は、この2つが無い。

 

 

趣味も、仕事も同じことが言えます。

 

 

『これが好きだー!』という情熱

まずはこれがないと始まりません。

 

 

例えば楽器。

 

初めはだれでもドレミを奏でるのも苦戦します。

 

 

ここで『好き』度合いが高い人は
「もっと上手になりたい」と努力します。
そしてこの努力が『苦痛』にならない。

大変な練習も『楽しさ』に変換できるから、
いつの間にか良い演奏が出来るようになります。

 

 

一方その楽器に対する価値観が低い人は、
例え良いなと思って始めても、練習が『苦痛』になるので上達しません。

要は努力が苦痛なんです。

 

なかなか上達しないことに苛立ち、
「自分には向かない」とか言って放り出します。

 

結果、演奏と呼ばれるまでに辿りつけません。

 

 

昔から『好きこそものの上手なれ』と言いますが、
まさにその通りですね。

 

 

仕事も同じです。

 

 

僕はケーキ屋ですが、
同じケーキ職人でも「上達したい人」と「どうでも良い人」がいました。

 

ケーキが好きだから、より美味しいものを作れるようになりたい。
だから苦しい修業も耐えられたし、陰湿ないじめにも耐えられました。

苦しいことも、いじめも、両方「上達するために必要な事」と捉える事が出来ました。
自分で書籍を読みあさりましたし、他店のケーキも食べまくりました。

新しい仕事を覚える度、ワクワクして仕方が無かったです。

 

でも「どうでも良い人」は同じ苦しさには到底たえられず、
すぐに辞めていってしまいます。

勉強なんて到底しないし、少しでも早く帰りたいと言います。

 

更には「自分には不向きだ」とか「頑張っているのに怒られる」とか
言い訳を並べて正当化します。

 

「頑張っている」なんて、客観的に評価されるものなのに。

 

「自分に不向き」なんじゃない。
「自分が不向き」なことに気付かないんです。

 

 

だから仕事で上達しない人は、
『努力が足りなく勉強しない人』か
『その仕事に価値観を見いだしていない人』だと思っています。

 

 

そういう人は、
たとえ立派な企業に勤めていても、
社会人やっている価値がないです。

 

 

だって、『上達する努力をしない人』は、
会社に貢献しないという意志の表れであって、
企業が一番いらない人材ですから。

=リストラの候補

 

 

趣味を沢山持つのは良いことです。

その中で本当にやりたいもの(情熱を燃やせるもの)を選択できるし、
それを極めようとする『努力』ができるからです。

 

 

その情熱をかけられる事を選択すること、
それを全うする努力が出来る事が、

好きな仕事に就き、上達していく糧になります。

 

上達して会社に貢献できる人が報われる。
当然のことです。

=エリートの候補

 

 

それで報われないなら、その会社はブラックです。

 

 

でもブラック企業で報われなくも、
情熱と努力を続ければ、「他の企業で評価される」可能性がありますね。
さっさと見極めて、新天地を探すべきです。

しかしひねて全てを投げ出せば、どこへ逃げても報われる事はないでしょう。

 

今の世の中、『普通』では誰しも生き残れなくなってきました。

情熱がなく、努力もしない人は不戦敗です。

 

 

無趣味でゲームばっかやっている学生さん、
就活も、就職してからも苦しいよ。

 

今年4月「とりあえずこの会社に就職した」あなた。

一番危険です。
早く何かを見つけないと、屍になりますよ。

 

年功序列で長年働いてきた人、
後輩に仕事で追いつかれていませんか?

 

 

就活で会社があなたを採らないのは会社のせいではありません。

仕事であなたに良い仕事が回って来ないのは会社のせいではありません。

後輩に仕事で抜かれてリストラされるのは会社のせいではありません。

 

 

全部会社のせいにする人が増えているようですが、
冷静に考えれば自分のせいです。
周りの人より、情熱や努力が足りないんです。

 

 

世の中は、労働基準法だけでは守ってくれません。
自分の力で生き残れるよう、
「情熱」と「努力」を持っていられると良いですね。

 

 

そのためには、
まず『本当にやりたい事』を見つけるべきです。

 

 

そして今日のブログを描いている僕自身も、
転落する事があれば自分のせいだと思っています。

 

でもそう簡単には落ちません。

唯一、人生で情熱と努力を持てる事ですので。

 

今日は偉そうな事書きましたが、
周りやメディアを見てとっても感じたので、
つい吐き出しちゃいました。

 

結局、自分に対する戒めなのかもしれませんが。

 

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【特別注文ケーキご紹介コーナー】

先週は個性に溢れるオーダー満載でした。
ちょっとしたことで、より好みに合わせる事が出来るなら、
笑顔もきっといつも以上なんだと思います。

 

それではご覧ください。

 

≪ 卵・小麦粉アレルギーのケーキ12cm ≫

卵を使わないムースや生地はいつもクリアしていましたが、
小麦粉が使えないとなると、生地の幅が極端にせまくなります。
苦肉の策で、お米のパフをホワイトチョコで固めて生地としました。
北海道の「とうきびチョコ」みたいなイメージです。
チョコが多すぎるとパキパキになってしまうので、
やっとコーティングされる量に調整しました。

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お米のパフをホワイトチョコで固めた台。

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≪ デコレーション指定のチョコレートケーキ18cm ≫

中身はいつものチョコレートデコレーションです。
デコレーションに「キラキラチョココーティング」
「中央にイチゴ」「周りに板チョコいっぱい」というご指定を頂きました。
まんまですが、イメージ通りに出来たようです。

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板チョコはミルクとスイートの2種を使いました。

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≪ デザインチック・苺ショート12cm ≫

苺デコレーションを、いつもと違うデザインチックに・・・
という事で任されました。
丸い蓋はホワイトチョコレート。
白い入れ物から苺が見えているイメージで作りました。

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ホワイトチョコとメッセージプレート以外は普通の苺デコレーションと同じ内容です。

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≪ ハーフ・アンド・ハーフ18cm ≫

苺デコレーションとチョコ苺デコレーションのハーフ&ハーフです。
スポンジの周りにクリームを塗る方法ではなく、
丸いリング型にスポンジとクリームを重ねる方法のため、
いつもよりちょっとだけ高さが低いです。
周りにクリームを塗らないため、
チョコの帯で周りをデコレーションします。

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それぞれを作って合わせるのでなく、一度に組み立てるから一体感がGOOD!

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≪ レアーチーズ&苺ムース15cm ≫

下がレアーチーズ、上が苺ムースです。
生地にはココアのダコワーズとアーモンド・ビスキュイを使いました。
いつものレアーチーズと違う生地を使う事で苺ムースとの相性が深まり、
また違った印象にさせるのが狙いでした。

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≪ プリン・ア・ラ・モード15cm ≫

前回ご紹介したプリン・ア・ラ・モードで、
アイデアのきっかけになった魚屋さんのオーダーです。
いろいろ改善点をクリアしたら、
このようなスタイルになりました。
台はチェリーたっぷりのタルトです。
ここまで大きなプリンですとプリン生地とキャラメルの比率が変わってしまうため、
キャラメルソースを別に差し上げ、食べる時にかけてもらうようにしました。

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納得の味とボリュームだったそうです(^o^) 良かった。。。

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≪ スヌーピー ≫

【抹茶デコレーション15cm セピアイラスト影なし】

抹茶のスポンジ、抹茶の生クリーム、抹茶のシロップ。
抹茶尽くしのケーキです。
イラストが活きるように、表面だけ白いクリームにしました。

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≪ 機関車トーマス ≫

【チョコデコレーション15cm フルカラーイラスト(1)影あり】

以外にも、機関車トーマスの「影あり」は初めてです。
顔の部分は白とグレー4色の5段階グラデーションですが、
陰影のコントラストを上げ過ぎると「恐く」なってしまうので気を付けました。

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≪ 仮面ライダー鎧武 ≫

【ベリーチョコデコレーション15cm フルカラーイラスト(1)影あり】

何度も描かせて頂いている鎧武ですが、
このアングルはおそらく初めてです。
兜の後ろ側がよく見えるとまた印象が違ってカッコイイですね。
「ベリーチョコデコレーション」とは、
ブルーベリーとラズベリーをサンドしたチョコレートケーキです。
通常苺も使いますが、今回は「苺はお嫌い」ということで入れませんでした。

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本日のご紹介は以上です。

ご注文いただいた皆様、誠にありがとうございました。

またのご注文お待ちしております。

 

 

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【お知らせ】

先日地元のテレビ・ラジオで「杏仁豆腐」が紹介され、
多くの方に杏仁豆腐をご購入頂きました。

みなさま、ありがとうございました。

 

今後とも夢天菓の杏仁豆腐を、
どうぞよろしくお願い致します。

 

 

それでは本日もお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 

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