今日は定休日、
クリスマスまで、ゆっくり休める休日ももうわずかです。
メチャメチャ忙しいケーキ屋さんは、
もう休日も休めないでいる事と思います。
クリスマスツリーも飾ったし、
心はクリスマスに向かってまっしぐらです！
みなさん、クリスマスケーキのご予約お待ちしてます！(^o^)
（先週のブログを見てくださいね）
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そう言えば小学校の先生が薬物入りのシュークリームで
気に入らない教諭を意識不明の状態にさせたニュースがありましたね。
まず、「愛するシュークリームをこんな事に使いやがって！」と残念でしたが、
ニュースを聞いているうちに思う事がありました。
加害者の動機は、
「被害者の先生と考えに違いがあり、気に入らなかったから」
「いなくなればいいと思った」
という幼稚なことだったらしいのですが、
どのニュースでも「そんな事をするような性格ではなかった」と
「厳しかったけど優しい先生だった」と、
驚きの様子で表現するかつての教え子さん達が証言していました。
だからと言って擁護するわけではありません。
ただ、ちょっと思ったのは
被害者はもしかすると、よっぽど「上下関係にうとい、無礼な人だった」のかなと。
ニュースでは加害者の事ばかり揚げるけど、
切り口を変えれば、そんな信頼の厚い温厚な先生を
ここまでさせることに至らせた被害者の先生の実態が結構気になるところです。
普通の会社でも生意気な部下が、上司に悪態をついて
気の弱い上司がストレスを抱えることは多々あります。
それでも会社では中堅の先輩がそれを諌めたりすることもありますが、
公務員（特に教諭）はそんな時、見て見ぬふりをすることがほとんどだとか。
教頭や校長の言う事は聞くけど、同じ教諭の中では上下関係はあってないようなものだとか。
（実際に複数の学校の先生から飲んだ席で聞いた話です）
となると、もしかしたら加害者の先生が実は正しいことを言っていて、
我慢できないほど被害者の先生が無礼な悪態をついていたとしたら、
そして周りの先生は誰も助けてはくれない環境だとしたら、
更に自分の立場や居場所をなくされるような状況だったとしたら、
幼稚ですが「犯罪」に手を染めるしか、
逃げ場を思い付かなかったのかもしれません。
また被害者がちゃんとしていれば、こんな犯罪起きなかったかもしれません。
誤解のないように改めて言いますが、犯罪を擁護しているのではありません。
どんな理由があっても、犯罪は悪で人としてやってはいけないことです。
ただニュースは犯罪者ということで加害者の事ばかり悪く言うけど、
被害者だからと言って「正義」とは限らないと思うわけです。
例えばいじめに我慢できず、勇気を出して反撃したら相手が大怪我をして入院。
反撃した人は「傷害罪」です。
だからといっていじめていた奴は正義か？
違うと思います。
でもニュースでは、
「生徒が同級生を殴り大怪我を負わせる。同級生は全治1カ月の入院」
「いじめが原因か？学校側が調査中」
これで学校側がいじめを隠蔽したら、この人だけが「悪」になります。
報道って「犯罪者の悪」にスポットを当てます。
でも犯罪の影で、「善人を犯罪者にさせた人」がいることもあると思います。
そこって、かなり大事ではないですか？
犯罪に至る前まではもしかしたら、させた人が「最悪」だったのですから。
犯罪は最高の「悪」として扱われるので仕方ないかもしれませんが、
「なぜこの人は犯罪に至ってしまったのか？」で終わらせるのでなく、
「犯罪をさせた被害者は本当に正義だったのか？」まで追求しないと、
本当の「悪」ってなくならないような気がしました。
真実って見えない気がしました。
正直この事件の真相は知りません。
でも物事は多面的に見ないと、見逃すものもあるのではないかと思ったんです。
家族の事も、従業員のことも、お客様のことも、
近所の人のことも、友人のことも、
はたまた子供が通う小学校、中学校のことも同様です。
みなさんも周りの人の行動を見て、
一方的な印象を持っていませんか?
「もしかしたら、こうなのかもしれない」
をもって人を見ると、
意外な真実に出会えるかもしれません。
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【特別注文ケーキご紹介コーナー】
「フルカラーイラスト」「マジパン細工」のご予約は12月27日(金)分まで終了致しました。
但し、11月30日(土)分までは、簡素なイラストでしたら多少の無理をしたいと考えていますので、
どうか一度ご相談頂ければと存じます。
「線描きイラスト」は12月15日(日)分まで引き続き承ります。
沢山のオーダーを頂き嬉しい半面、
ご予定のあったお客様にお応え出来ない事があるのは申し訳ありませんが、
クリスマスの時期だけはどうしても体力的、時間的に無理が効かないため、
どうかご理解のほどお願い致します。
それでは先週のオーダーをご覧ください。
≪ かぼちゃとカシスのケーキ ≫
今年の秋の新作ケーキで先日、ブログでもご紹介させて頂きました。
改めて内容をご紹介すますと、
下の段はかぼちゃをスイートポテト風にしてカシスの実を入れて焼いたもので、
底にはクルミを散りばめたダコワーズというメレンゲ生地を敷いています。
そして上の段はカシスのムース。
味を際立たせるために、あえてピューレと生クリームのみで作りました。
全体的に洋風の内容なのに、食べると「和」を感じる不思議な美味しさです。
自信作だったので、ホールでオーダーを頂けて感激です。
≪ ラ・フランスのチョコレートタルト ≫
現在ショーケースで人気のタルトをホールで作らせて頂きました。
通常タルトはもっと平たく作るのですが、
「ボリュームを付けて欲しい」というご要望で
ケーキサイズの高さに仕立てました。
バターと砂糖でソテーした大きめのラ・フランスを
しっとりとしたチョコレート生地と共に焼き上げました。
タルト生地は焦げているのではなく、チョコレートのクッキー生地です。
このタルト、めったに誉めてくれない義父が美味いと言ってくれたので、
本当に美味いんだと思います(笑)
是非ショーケースで見かけたらご賞味ください。
≪ ヘラクレスオオカブト ≫
「マジパン細工」ではなく、今回はプラスティックチョコレートで作りました。
プラスティックチョコレートというのは(ホワイト)チョコレートに水あめを加えて
ペースト状にしたもので、マジパンのように細工出来るチョコレートです。
角のように細い部分がある時は、冷やしてすぐ硬くなるプラスティックチョコレートが適しているんです。
ただ結露しやすいのが悩みの種。
なるべくお渡しの直前でケーキにのせるようにしています。
≪ 似顔絵ケーキ ≫
ご紹介する似顔絵は両方「線描きイラスト」です。
イチゴデコレーションは直描きですが、
モンブランはチョコプレートに描いてます。
イチゴデコレーションは「フルカラーイラスト」でもできますが、
モンブランのチョコプレートは色素の関係で「線描きイラスト」か「セピアイラスト」のみになります。
チョコプレートは575円追加料金がかかりますが、
外して１年くらい冷蔵保存できるので、ゆっくり楽しむには良いかもしれませんね。
モンブランにチョコプレートをのせたイラストです。どんなケーキでものせられます。
≪ お得なトーマス画像 ≫
このイラストの原画はお母さんが手作りで張り合わせて作ってくれたそうなのですが、
実はこの画像、6つもキャラクターがいるのに「１キャラクターのイラスト料金」なんです。
規定では「6色までは1キャラ分の料金」ということになっているので、
赤、青、緑、黄色、灰色で、白と黒は含まれないので5色で出来ているんですね。
だからとってもお得画像です。お母さんすごい！
でも絵が細かくなりすぎるので、15cmサイズ以上でお願いしました。
この原画はこちらでも保管させていただいたので、
ご希望の方にはシェアさせて頂きたいと思います。
ブログを見た人だけが得をしますv(^-^)
≪ ピクミン・ワールド ≫
ご存じピクミンです。
一つ一つが簡単なので、大したことないと高をくくっていましたが大間違いでした(泣)
細かいので描いても描いてもなかなか終わりません。
また21cmサイズは中央まで手が届かないため、
中央から先に仕上げて後から周りを描くので、同じ色を一度に描けない不都合があるのです。
虹色7色の他ピンクや茶色も使い、
更に影ありなので仕上がりは鮮やかなものになりましたが、3時間かかりました。
いやいや、油断大敵です。
と言うより、見積もりが甘いなぁ(泣)
≪ ４０週年おめでとうございます ≫
オスカルさんと言うのは静岡市の常盤町にあるスナックの名前です。
この似顔絵はおそらくマスターの名刺になっているので似顔絵でしょう。
何より40年もご商売を続けていらっしゃることに、敬意を表します。
夢天菓は12年、まだまだヒヨッ子です。
この記念すべき日のケーキを作らせて頂いたことは本当に光栄です。
これからも末長い繁盛をお祈りします。
本日のご紹介は以上です。
オーダー頂いた皆様、誠にありがとうございました。
またのご注文お待ちしております。
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【お知らせ】
クリスマスケーキご予約承り中です！
前回（11月12日）のブログで詳しくご案内していますので、
どうぞご覧ください。
このまま下にスクロールすれば、ご覧いただけます。
それでは本日も長文お読み頂き、誠にありがとうございました。
