ある日のアルバイト女子高生に聞かれました
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「シェフ、確認なんですけど･･･この件は先日のとちょっと違うんですが、
同じように処理していいんですよね？」
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うん、よろしい！ちゃんと自分で考えてやってますね（*^_^*）
夢天菓のスタッフはみんなとても仕事熱心で助かります。
明るいし、真面目だし、素直です。
素直でいい子達だから、「足りないところ」も指摘すると納得して直してくれます。
これは過去のどのスタッフにも言える事で、
お陰さまでスタッフに対するストレスというのは
開店以来ほぼゼロに近いです。
まぁ、スタッフが僕に対してストレスを抱いているかはわかりませんが、
少なくともみんなお店を辞めてからもちょくちょく顔を出してくれるので、
大きく嫌われていないと思ってよいでしょう(笑)
そんな彼女たちに共通して指導する事が一つあります。
これは「仕事にやっと慣れてきたかな？」というタイミングで言うのですが、
「自分で判断して行動するべき事」と
「自分で判断して行動してはいけない事」の違いです。
経験を基に応用力をきかせてやるのが「自分で判断するべきこと」
一方、担当でなかったり会社の事情が関わってくるものなどは
「自分で判断すべきでないこと」です。
素直な彼女たちは判らないことは全て僕に聞いてきます。
もちろんそれはそれで悪いことではないのですが、
そればかりでは彼女の成長がないですし、
結果、任せる事が出来なくなります。
上司に言われた事ないですか？
「そんなこと自分で考えてやれよ！」
「勝手に判断してやるな！」
矛盾したこと言っているようですがそうではなく、
仕事には「両方のケースがある」ということなんですね。
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自分のテリトリーを把握し、まずはその中で切磋琢磨する。
そして自分の立場を理解し行動する事。
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会社組織で働く上で大事なことです。
もし初めのうち不安だったら、うちのスタッフの様に確認すればいいんです。
知ったかぶりや暴走するより、ずっとマシですし
少しずつ確認の回数を減らせばよいことです。
でないと、「あいつ聞いてばっかで向上心ないな」とか
「あいつ自分の立場わかってんのか？」なんて言われてしまう訳です。
やる気があり過ぎて空気読めなかったり、
内気な人や慎重すぎたりする人は、
こういった狭間で悩んでると思いますので、
上司の方はそういう人に諭してあげて欲しいですね。
ともあれ、ホント夢天菓のスタッフたちはいい子ばかりです。
まだまだなところも沢山ありますけどね。
夢天菓を支えてくれているのは、他ならない彼女たちですから。
これからも「もっといい子になるよう」指導していこうと思います。
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では今日も先週のオーダーのご紹介です。
みなさん、ご注文ありがとうございました。
≪ 苺のミルフィーユ ≫
当店自慢のミルフィーユです。
でもショーケースには絶対並べません。
なぜならミルフィーユは出来たてのサクサク感が命だから。
こちらのオーダーも、お受け取り時間に合わせてパイとクリームを重ねます。
しかもパイ生地は冬場しか仕込まないので、完全要予約です。
≪ モンブラン・パイ ≫
夢天菓がいつもお世話になっている、お隣の魚屋（魚ひろ）さんのご主人のオーダーです。
このご主人（大将と呼んでいます）かなりのグルメで、当然並んでいる魚も絶品ぞろいです。
しかも安い！
大将がご自分の誕生日ケーキに
「ミルフィーユも良いんだけど、モンブランも捨てがたいなぁ」と悩んでいたので、
両方合わせたモンブランパイを作ることにしました。
それにしても「厄年」を「躍年」と捉えるところは流石です。
前向きさに敬意を覚えました。
≪ ハートの２段ケーキ ≫
ピンクは食紅で色づけました。
箱の高さに限界があるので、測りながらの作業でした。
余裕かと思いきや、箱の天井まであと５ミリで冷や汗タラタラ･･･
念を押しましたが、無事に持って帰れたかな？
喜んでいただけましたが、２段ものはこんなリスクが付いてきます。
≪ 妹の似顔絵 ≫
昨年も妹さんの似顔絵ケーキを作らせていただきました。
心のこもった似顔絵は、イラストにしていて心がなごみます。
その一方で「どんな気持ちでこの線を描いたのかな？」という筆跡を読みながら写すので、
普通のイラスト以上に気を使うイラストでもあります。
なんせイラストは「お客様の気持ちの鏡」ですから。
お兄ちゃん、上手に描けていたよ！来年も待ってるね。
ちなみにフルカラーイラストのオーダーは３月３日まで埋まってしましました。
申し訳ありません。
４日は定休日ですので、次の受注は５日分からになります。
尚、線描きイラストはまだお受け出来ますので、
ご予定のあるお客様はご相談ください。
というわけで、先週の特注オーダーでした。
みなさんの熱いオーダー、日々お待ちしております。
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バレンタインは商品がギリギリまで店頭に並べられずにいましたが、
多数のお客様にお買い上げ頂き、
また早々に喜びのお声を頂き有難うございました。
ひな祭り、ホワイトデーは早めにやりますので、
来月もどうぞよろしくお願い致します。
今日は定休日ですが、これから帰ってメニュー考えてきます！
本日も長文読んで頂き、ありがとうございました。
