今年も待ちに待ったリンゴが入って来ました!
僕も個人的に大好きな「紅玉リンゴのタルト」
今年もリメイクされて登場です。
パイ生地にシナモンを効かせたアーモンド生地を詰め、
スライスしたリンゴをのせて焼き上げます。
焼き上がったら熱いうちに高級なカルヴァドス(リンゴのブランデー)を一振り、
甘いアプリコットジャムを塗って仕上げます。
シンプルですが、純粋にリンゴを堪能できるタルトです。
この「紅玉(こうぎょく)」というリンゴですが、
生食としては酸味が強く、あまり好まれません。
でもこれがお菓子になると、甘さが加わって何とも言えぬ美味になります。
そもそもリンゴをお菓子にする文化は西洋のものです。
西洋のリンゴは酸味が強く、パリッとした歯ごたえのある品種がメインなので、
このように砂糖を加えて焼いてお菓子にしたり、
ジャムにしたり、料理に使ったりする文化が生まれたんですね。
日本のリンゴは基本的に生食用として改良されてきたため、
甘さが強く、酸味が柔らかく、果肉も適度に柔らかいんです。
それが仇となり、ほとんどの国産リンゴはケーキなどの加熱に不向きなんです。
火を入れるとグズグズにくずれてしまい、味も甘いだけのお菓子になっちゃう訳です。
そんな中で西洋リンゴのような酸味と硬さを兼ね備えた「紅玉」が、
日本のケーキ屋さんでは重宝されるのです。
これから春先までリンゴの季節です。
今日聞いた話ですが、
ハロウィンはカボチャと同じくらい、リンゴを食べるんですってね?
今年のハロウィンには是非紅玉リンゴタルトいかがでしょうか?
税別390円でのご提供です。
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フルカラーイラストケーキ、マジパン細工のご予約の状況を、
『 作成可能日 』 としてご提示するようにしております。
夢天菓ではイラストやマジパン細工は作成にお時間がかかるため、
基本的に1日1件限定とさせて頂いております。
お渡し当日までイラストは冷凍状態、マジパンは乾燥状態で保存します。
オーダーを頂いた順に作成日を決め、1日ごとに振り分けている訳です。
その振り分けた日が『 作成可能日 』です。
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10月27日(火)現在、
翌年1月7日(木)までのフルカラーイラストケーキ及び、
マジパン細工のご予約は締め切らせて頂きました。
多数のご依頼を賜り、誠に有難うございました。
次のオーダーは1月8日(金)お受け取り分よりご予約を承ります。
ご予定のある方は、「作成可能日」だけでもお電話でご予約をお願いします。
→ 054-257-9005
チョコ1色で描き上げる「線描きイラスト」は11月以降なら受け付けております。
ただオーダーがあまりに重ねる場合はやむなくお断り申し上げる事がございますのでご了承ください。
こちらは塗り部分がある「線描きイラスト(1)」です。線枠のみの「線描きイラスト(2)」も出来ます。また背景は白クリームでも可能です。
≪ スヌーピーとウッドストック ≫
つい最近も同じスヌーピーを描きましたが、1か所だけ違うところがあります。 わかりますか?
それでは本日もご覧ください。
≪ ハーフ&ハーフ 18cm ≫
すっかり馴染みになりましたこのケーキですが、
なぜかまだ苺とチョコの組み合わせがほとんどです。
確かに18cmでワンサイズ上の21cmお値段になる事もありますので、
特注&特注だと更にお値段が張ってしまう事情もあると思います。
その代り2つの味が楽しめると言うのは、他のケーキにはない価値ですね。
≪ フルーツタルト 18cm ≫
「フルーツ~」というケーキやタルトを作るとき、
使うフルーツは6種類です。
イチゴ、オレンジ、スイートパイン、バナナ、キウイ、ブルーベリーです。
これらは一年中手に入ることと、色合いを兼ね備えているために使っています。
もちろん、味の組み合わせも考慮しています。
しかしこれら以外に、その季節だけにあるフルーツを組み込むこともよくあります。
今回は柿、梨、ブドウも使いました。
またお好きなフルーツだけで作る事も出来ますので、
味の組み合わせは無限大ですね。
是非、お好みでカスタマイズして頂ければと思います。
≪ USA苺のタルト 18cm ≫
よくあるオーダーですが、以外にも18cmは稀です。
15cmと高さが変わらないためちょっと横に広く感じますが、
質量は100点満点です。
このUSA苺もいよいよ終了です。
国産イチゴが入るようになってきましたが、
「はしり」はまだ味が良くなくて高価なため、
ギリギリまでUSAを使いたいと思います。
≪ お気に入りのおもちゃ ≫
【デコレーションcm マジパン細工】
お気に入りの木のおもちゃをマジパンで作りました。
マジパンは状態で言うと「やわらかい粘土」ですので、
木のシャープな感じはなかなか出せないのが残念です。
でも、その角の丸さが愛らしい表情を作ってくれますね。
素材の良さを生かしたマジパン細工を、心がけようと思います。
≪ バレーボール部のユニフォーム ≫
【モンブラン15cm フルカラーイラスト(1)影なし】
最近モンブランの表面を平らにする事が可能になり、
フルカラーのイラストを描けるようになりました。
見た目真っ黒ですごいですが、実はこれ、バタークリームです。
チョコと白いバタークリームに赤と青の色素を絶妙に調合させることで
この「真っ黒」が出来上がります。
理論上、色の3原色である赤、青、黄色を混ぜると黒になると言われます。
チョコ色は黄色の要素を含んでいるのでこうなる訳ですね。
但し食用色素を多用するので、あまり多く使いたくない色ではあります。
今回はお客様のご了承の下、使わせて頂きました。
しかしインパクト強いケーキになりましたね!
≪ 岡崎市非公認キャラクター “おかざえもん” ≫
【パッションとココナツのケーキ18cm 線描きイラスト(1)】
台のケーキ「パッション・ココ」は2004年に販売していたケーキの一つです。
それ以来、毎年お誕生日には必ずこのケーキをオーダーして下さります。
もうその方の名前のケーキにしてしまいたいほどです。
ジョコンドと言われるアーモンドのスポンジをアンズジャムを塗って重ね、
短冊状に切って型の内側に貼り付けてつくるこの形は、
30年ほど前にケーキ職人の間ではブームになった手法の一つです。
美味しく見た目も綺麗なのですが、なぜか使う人は少なくなっちゃいました。
僕はこのお客様のお陰で、未だにこの手法を使わせて頂いています。
古くても良いものは、やはり良いですね。
機会を与えて下さり、本当にありがとうございます。
≪ アンパンマン ≫
【フルーツデコレーション12cm フルカラーイラスト(2)影なし】
小さいけど、フルーツに囲まれた顔のアップでとっても豪華!
やはり12cmのイラストはドアップがハイ・インパクトですね。
大きいケーキで同じ様なドアップ画像はもちろんなのですが、
小さいケーキは描くスペースが少ないので、より大きく描く事がポイントなんです。
しかも描くスペースが丸なので、
アンパンマンのように丸構図の画像はスペースに一切の無駄がありません。
だからより見栄えが良いんですね。
12cmのイラストケーキをお考えの際は、
是非描く画像の構図もご参考にしてみてください。
より良い出来上がりになること間違いなしです!
≪ リトル・マーメイド “アリエル” ≫
【フルーツデコレーション21cm フルカラーイラスト(1)影なし】
「影なし」とは言え、やはり美少女系は「髪」は塗り分けてしまいます。
“髪は女の命”なんて言葉もありますが、
髪を綺麗に描くと、絵そのものも綺麗になるんですね。
だからついつい手間をかけてしまいます。
まったく、毎度甘い商売人です(笑)
≪ アナと雪の女王 “アナ” ≫
【苺デコレーション15cm フルカラーイラスト(1)影あり】
眼、顔、口、髪、服といった全てのパーツに陰影をつけたリアルな仕上がりです。
顔の影だけはコントラストを下げてふんわりと色分けしました。
周りのグリーンはこの衣装のインナーの色です。
画像では見えていませんが、このインナーの印象が強かったので使ってみました。
≪ アナと雪の女王 “アナ” ≫
【チョコデコレーション15cm フルカラーイラスト(1)影あり】
こちらはCG画像でないイラストチックなアナです。
全体的に明るく飛んだ画像でしたので影が少なかったのですが、
髪とヒマワリをしっかり色分けしたので深みが出ました。
個人的にアナよりヒマワリが気に入っています。
リアルに描いた事なかったですが、
どうやら僕は「花」も描けるようです(笑)
本日のご紹介は以上です。
オーダー頂いた皆様、本当に有難うございました。
またやむなくお断りしてしまったお客様には改めてお詫び申し上げます。
甚だ勝手ではありますが、次回は是非ともお早目のご注文をお願いし、
描かせて頂ければ嬉しい限りです。
またのオーダーお待ちしております。
それでは本日も長文お付き合い頂き、有難うございました。