しばらくの間、ブログの冒頭でクリスマスケーキをご案内することにしました。
ご予約承り中ですので、どうぞよろしくお願い致します。
本文、及び【特注ケーキご紹介コーナー】はクリスマスケーキのあとに、
いつもどおりございますので、どうぞご覧ください。
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それではまず、ご予約の概要からご案内します。
ご予約方法は店頭の専用オーダー用紙かFAX(専用用紙のみ)で承ります。
メールでのご注文は受けかねますので、ご了承ください。
FAXでご注文の場合は専用用紙を送信いたしますので、まずは一度お電話をお願い致します。
→054-257-9005
またクリスマスケーキの配送は行っておりませんので、
お受け取りは店頭にてお願い致します。
お受け取り期間は12月16日(水)~12月25日(木)です。
締め切りの日はとくに設けていませんが、
12月23日、24日、25日は一日に製造可能なオーダー数を超したら、締め切らせて頂きます。
どうぞご了承のほど、よろしくお願い致します
≪ イチゴショート 15cm3600円(税込3888円) 18cm4600円(税込4968円) ≫
毎年オーダーの70%をしめるイチゴショート。
クリスマスは特別に地元のイチゴ農家さんのイチゴを使います。
とても美味しいイチゴを作る「イチゴ職人さん」のイチゴです。
大きめのこれを、飾りにたっぷり使いました
スポンジには特製のイチゴジュースがたっぷり染み込んでいて、ふんわり、しっとりした味わい。
ホイップクリームは中沢乳業さんの45%フレッシュクリームを主体に、
同中沢さんの美味しいクリームを夢天菓独自にブレンドしたもので、
「生クリームが美味しい」と評判です。
美味しいイチゴと、美味しいスポンジと、美味しい生クリーム。
しかもバランスを考えてあるので、満足間違いなしです!
見た目は一緒ですが、中身はいつもよりちょっと贅沢なイチゴショートですwww
≪ チョコレートケーキ 15cm3500円(税込3780円) ≫
夢天菓の定番クリスマスケーキです。
長さの違ったチョコロールケーキを、クッキーの台に立てました。
チョコホイップクリームはもちろん中沢乳業さんのものを使っています。
ほんとうに中沢さんのクリームは美味しい!!
そしてチョコレートは、実は日本製のチョコレート!
日本製といって侮ってはいけません。 日本は世界的にも洋菓子レベルが高い国。
確かに価格優先で美味しくないチョコもありますが、反面フランスやベルギーに負けないレベルの高い、
しかも日本人の味覚に合ったチョコレートを作っている会社もあるんです。
富士精油さんの「クーベルチュールチョコ」、このチョコはかなり美味いです。
フランスやベルギーに負けないこのチョコに惚れました。
そして、たっぷり使いました。
このクリスマスは是非、「日本のチョコレートケーキ」でいかがでしょうか?
≪ キャラメル・チーズタルト 15cm 3500円(税込3780円) ≫
夢天菓で通年で販売しているチーズタルトというケーキがあります。
おかげ様で女性はもちろん、男性ファンも多いこのケーキを、
クリスマス特別バージョンとしてキャラメル味に仕立てました。
クッキーの器に、キャラメル味チーズ生地を波々流して焼きあげたボリューム満点のケーキ。
中にはキャラメルで炒めた洋梨(ラ・フランス)が入っています。
そしてキャラメルソースとホイップクリームでシンプルに仕上げました。
2012年に初登場して、一番反響が多かった特製クリスマスケーキです。
「たまには違ったクリスマスケーキを・・・」と思っている人にお勧めです。
≪ 栗とさつま芋のモンブラン 15cm 3650円(税込3942円) ≫
一年を通して、特別注文(ホールケーキ)の中では堂々の一位を誇るケーキです。
スポンジとホイップクリームと栗を交互に重ねたドーム型のケーキを、
さつま芋のタルトの上にのせ、特製のモンブランペーストをたっぷり絞ります。
ケーキ的であり、タルト的であり、食べていて最期まで楽しめるクリスマスケーキです。
値段も高いですが、きっとそれに見合う満足感を得て頂くことが出来ると思います。
こちらは限定50台。毎年一番最初に締め切られますので、どうぞご予約はお早めに!
そして全てのケーキに乗っているメレンゲのサンタクロースと、星型のクッキー。
これはなんと手作りです(*^_^*)
毎年コツコツと作っていまして、サンタは今年ももう作り始めています。
(ちゃんと保存すれば半年はもつんです!)
「飾りのサンタまで美味しい!」と好評のメレンゲサンタ、
どうぞご賞味ください!
更に、今年もクリスマスケーキをお買い上げのお客様にもれなく、
ダスキンさんの「すごいスポンジ」をプレゼントします!
このスポンジで洗い物をしたら、あまりによく洗え、よくモッて驚きます。
こちらもどうぞお楽しみに!
それではみなさま、ご注文をお待ちしております。
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さて本文です。
先週俳優の菅原文太さんが亡くなられました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
菅原さんは生前、日本の食の安全についてとても熱心でいらっしゃったようです。
自ら無農薬の野菜を山梨で作り、農薬や化学肥料の恐さを世に伝えようとしておりました。
近年、食の安全を訴える運動は全国各地でも始まっています。
農薬や化学肥料もそうですが、
もっと恐いのは食品添加物です。
ご存じのとおり、食品添加物は厚生労働省が認可したものです。
ところが、その認可されたものは人体に影響を及ぼすものが多くあることが分かっています。
でも厚生労働省のHPなどの情報には「問題なし」という研究結果しか記載してありません。
こんな事を書くと公安当局に消されるという情報もあるので気を付けなければなりませんが、
日本政府は旧厚生省の時代から、アメリカの某製薬会社との癒着があり、
現在もその某製薬会社が勧める食品添加物を、日本は優先して認可しているところがあるようです。
一方、全世界の研究者が危険性を明らかにしている中、
EC諸国は食品添加物を極力使わない方向へと政府が動き、
認可数も100種類を切るほどになっています。
ところが日本とアメリカは・・・なんと2000種類以上認可されているのです。
要するに、危険性があるのに「少量なら問題ない」としているものが、いかに多いかということです。
ものによりますが発がん性があるもの、肝臓や脳に異常をおよぼすもの、
神経に作用してうつ病を引き起こすものなどさまざまで、
アレルギー体質を作るのも食品添加物と言われています。
ヨーロッパでは食品添加物を大幅削減した結果、
アレルギー体質の子供が著しく減少したという現実があります。
しかしどれが安全な添加物で、どれが危険な添加物か、
正直分からない部分が多いです。
そんな中、世間で悪質と呼ばれる食品添加物を数種ご紹介します。
まだまだ勉強不足なので、あくまで一部です。
アスパルテーム(人工甘味料)
アセスルファムK(カリウム)(人工甘味料)
スクラロース(人工甘味料)
たん白加水分解物(化学調味料)
アミノ酸等(化学調味料)
安息香酸Na(ナトリウム)(保存料)
亜硝酸Na(ナトリウム)(発色剤)
カラメル色素(着色料)
それぞれの内容は検索すると詳しく出てきますので、
是非ご覧頂きたいです。
正直、驚きますよ。
そしてこれらは、あまりに多くの食品に使われています。
スーパーなどで食品表示を見ると愕然とすることが多くなってきました。
たまに食べるくらいなら、と思っていると、
気がついた頃には添加物まみれの食生活になってきているのが現実です。
国民が食品添加物の内容を熟知しないと、
お買い物も安全に出来ない国になってしまいました。
食品添加物の認可数を減らすと困るのが大手食品会社です。
日持ちのする商品が作れなくなり、業績が悪化します。
大手食品会社の業績が落ちると、日本の経済力も落ちます。国家公務員の給料も下がります。
日本政府は国民の健康より、産業とアメリカの製薬会社と自分たちが大切なんです。
だから危険性が分かっていても、認可を取り消さないんですね
かつてサッカリンという合成甘味料に発がん性があることがわかり、
すでに多くの人が癌におかされてから使用禁止になったことがあります。
今認可されているものも、そういった危険性を孕んでいるものが多く存在します。
国民はどれが危険なのか分からず、知らず知らずのうちに食べさせられているのです。
おそらく現状では少数の国民が訴えても政府は考えを変えません。
だから国民一人一人が食品添加物の知識をしっかりと持ち、
危険なものと安全なものを見分けられるようにしなければなりません。
夢天菓も「無添加」と勘違いされて14年が過ぎますが、
おかげで原材料の仕入れ時に添加物の内容をチェックするようになりました。
まだ課題も残っていますが、より安全な食材を仕入れることが出来るようになったと思います。
これからも食品添加物の勉強を欠かさず、
自分の周りから食の安全を広めていきたいと思います。
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【特注ケーキご紹介コーナー】
イラストケーキ、マジパン細工のご予約の状況ですが、
フルカラー、マジパン細工は12月25日まで完全満杯になりました。
たくさんのご予約を賜り、誠に有難うございました。
また、12月25日以降のフルカラーイラスト、マジパン細工は
翌年1月7日(水)お渡し分よりご予約可能です。
年明け1月分もご予約がだいぶ入り始めました。
ご予定のある方は、イラスト作成日だけでもお電話でご予約をお願いします。
→054-257-9005
また、クリスマス期間(23日、24日、25日)の
イラストケーキ、マジパン細工以外の『特別注文ケーキ』も11月30日で締め切らせて頂きました。
ただこちらは内容によってはまだ応じたいと思っていますので、
ご予定のある方は一度ご相談頂ければ嬉しいです。
それでは今週もご覧ください。
≪ 卵アレルギー対応苺ムース15cm ≫
生地に卵と乳製品を使わないクッキー生地を使いました。
ムースも苺、生クリーム、砂糖、ゼラチンと微量のリキュールのみです。
今日は最後にこのクッキー生地のレシピもご紹介しますので、
是非お家でもやってみて下さい。
≪ 野球ボールのケーキ 18cm ≫
中は苺デコレーションで、マジパンをかぶせて作りました。
赤い縫い目はバタークリームです。
縫い目が小さくなり過ぎないようにするのが、らしく見せるコツです。
≪ ミル・クレープ 18cm ≫
カスタードクリームを挟んだバージョンです。
生クリームを挟むとフワッとした食感になるのに対し、
カスタードクリームだともっちりした食感になります。
どちらもお好みでお作りしますので、オーダー時にお申し付け下さい。
クレープとクリームを重ねてから、クリームを塗った別のクレープで覆ってデコレーションしています。
≪ フルーツタルト 18cm 12cm ≫
夢天菓の基本形は、クッキー生地の台にチーズ風味のアーモンド生地
それにチェリーやカシスをのせて焼き上げて、
キルシュ風味のカスタードで作ります。
チーズが嫌いだったり、アルコールがNGの方もいると思いますので、
オーダー時にいろいろ好みをお伺いしています。
≪ ばらかもん ≫
【苺のタルト15cm 線描きイラスト(1)チョコプレート仕様】
こちらの苺タルトはパイ生地の台にカスタードクリームをたっぷり詰めたバージョンです。
なかなかこのタイプの苺タルトが少ないとのことで、
毎年夢天菓でオーダーして下さるのです。
パイ生地とカスタードと苺。
ちょっとミルフィーユに近い構成ですね。
≪ 似顔絵 ≫
【ミックスベリータルト15cm 線描きイラスト(1)チョコプレート仕様】
こちらはパイ生地に焼き専用クリームを詰めて焼き上げたタイプの台です。
ベリーは苺、ラズベリー、ブルーベリー、ハスカップを使いました。
しかし1歳の子の顔って、可愛いけど難しいです。
リアルすぎると恐くなってしまうし、線を減らすとのっぺりしちゃいます。
どこまで描き込むかがポイントのようです。
≪ 似顔絵 ≫
【苺デコレーション15cm 線描きイラスト(2)】
1歳の次は88歳と80歳です。
以外にしわで表情が出ますので、年配の方が描きやすいのかも。
ただ描き込み過ぎるとクドくなってしまうので、
今度はいかに線を減らすかがポイントです。
「線描きイラスト」、なかなか手ごわいです(笑)
≪ カーズ “マックイーン” ≫
【苺デコレーション15cm フルカラーイラスト(1)影あり】
久しぶりに描かせて頂きました。
これは2作目のマックイーンですね。
メタリックなボディーを表現する時に要になるのが
側面やボンネットの光が当たった部分です。
これは影の部分の色(茶色で彩度を落とした赤)に白を加えて明るくしたもので。
この微妙な低彩度のピンクが味を出すんですね。
あと影をなめらかに色分けするのも大事です。
完全に出来上がるまで分からないのでいつもドキドキなんですが、
なかなかの仕上がりになって良かったです。
本日のご紹介は以上です。
オーダー頂いた皆様、本当に有難うございました。
またやむなくお断りしてしまいましたお客様には
本当に申し訳なく思っております。
次回は是非お早目のご予約をお願いし、
描かせて頂ければ嬉しいです。
勝手を言いますが、どうぞよろしくお願い致します。
またのオーダーお待ちしております。
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≪卵・乳 アレルギー対応クッキー≫の作り方。
簡単ですので、是非やってみて下さい。
( 材料 )
80g ショートニング(又は100%植物性マーガリン)
40g はちみつ(又は転化糖)
60g グラニュー糖
2g 食塩
200g 薄力粉
5g ベーキングパウダー
20g 水
( 前準備 ※重要 )
まず食材は卵・乳製品の混入の痕跡がないことを確認して下さい。
すべて未開封の新しいものを使えばより安全です。
パイをのばす専用シートをお持ちの場合は、
卵・乳製品を使用した生地をのばしていないか確認し、
使ったことがあるようなら今回は使用せずに殺菌したテーブルでのばしてください。
麺棒がなければラップの芯でじゅうぶんです。
器材を再度洗浄し、オーブンを150℃にあたためておいて下さい。
( 作り方 )
1)薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、ボールに入れます。
2)その他の材料も全部ボールに入れて、ボロボロした状態になるまで切るように混ぜます。
3)あとは手で押してまとめるだけ。練りすぎに注意してね。
4)そのまま3ミリ厚さ位にのばして、好きな形に抜いたり、切ったりして下さい。
箸で穴をあけると、火が通りやすく形もきれいに焼き上がります。
5)鉄板にそのまま並べ、150℃のオーブンで10~15分、薄いキツネ色になるまで焼きます。
クッキー自体の余熱で焼き色が進みますので、ちょっと薄めの色で出すのがポイントです。
焼き過ぎると苦くなるので気を付けてくださいね。
6)余った生地は冷凍出来ますが、
抜いたり切ったりした状態でフリーザーバッグに入れて冷凍保存して下さい。
もし分からなかったら、すぐシェフに電話して下さい
仕事中でもご相談に応じます → 054-257-9005 12月は月曜と26日がお休みです。
それでは本日も長文お付き合い頂き、有難うございました。