ラム・サバラン
これも今では作るケーキ屋がなくなったお菓子の一つです。
サバランは元々フランスの伝統的なお菓子で、1900年初頭、美食家ブリヤ・サヴァランが考案したお菓子と言われています。
バターを練り込んだパート・ルヴェと言われるパン生地に、たっぷりのラム酒シロップを染み込ませたケーキです。
日本のサバランはラム酒の香りが控えめで、カレーパンのような形に作ってホイップクリームを絞っただけの単純なものが主流でした。
夢天菓のサバランは当時の懐かしさを保ちつつ、カスタードクリーームをプラスして現代風にアレンジしてあります。
20代、30代の人には新しく、40代以降の人には懐かしいケーキです。
一日にあまりたくさん作らないので、確実に欲しい方は予約して下さいね。