きまぐれ更新ブログ

親友復活!

今日は夢天菓のケーキではなく、

友人が働くお店の商品をご紹介します。

 

夢天菓の杏仁豆腐の親的存在だった小田原の中国料理店「静連(せいれん)」

僕の親友、平野鉄也の営むお店でございました。

彼は麻婆豆腐を日本に伝えた、かの陳建民の弟子で

彼の陳麻婆豆腐は更に彼なりのエッセンスを加えて、

小田原ではリピーターの多い有名な料理の一つでした。

 

でも体調不良で一昨年12月に閉店してしまいました。

その後1年ほど復活に向けて治療をしていたのですが、

元のような料理店は体に負担が大きすぎると、医者から宣告されて落ち込んでいました。

 

そんな中、今年になって彼が地元の風間豆冨店さんから惣菜の商品開発を依頼され

毎日水を得た魚の様に、商品開発に励んでいます。

一度はもう料理には携われないかもと言っていた時もあっただけに

喜んで商品開発している親友の料理人としての復活は心から嬉しく思います。

 

こちらの風間豆冨店さんは一流ホテルなどを顧客に持つ「国産大豆」の豆腐店で、

地元小田原では有名なのはもちろん、豆腐を使った惣菜のお店も展開しているんです。

平野もかねがね、ここの豆腐は本当に美味いと絶賛しておりました。

 

そしてこの夏、元々静連のお客様だった風間豆冨店さんの若社長の依頼で、

風間豆冨店さんの豆腐を使った「陳麻婆豆腐」が完成したそうです!

ma-bo-1.jpg

 

先日送ってもらって食しました。

 

絶品です・・・。 まいりました。

静連で食べた陳麻婆豆腐と同等、いやそれ以上の出来かもしれません。

 

横から見ると豆腐と麻婆が同量でボリュームもたっぷり!

ma-bo-3.jpg

特徴は唐辛子の辛さよりも効く「中国山椒」のしびれるような辛さと香りです。

これに国産大豆の甘ささえ感じる豆腐が合わさると、もう美味さのあまり無言になります。

「これが麻婆豆腐の原点だとすると、(他店の)今までの麻婆豆腐は何だったんだ?」

と、思うような奥深-----ーーい味わい。

 

唐辛子や中国山椒だけでなく、合計10種類くらいのスパイスを

煎ったり、発酵させたり、寝かしたりと気が遠くなるような手間をかけ、

(説明されたましたが、複雑すぎて理解できなかった・・・)

豚肉は高級豚の「やまゆりポーク」を使用するこだわりよう。

インパクトがありつつ、角のとれたマイルドさを併せ持つスパイシーな香りは

きっと誰でも病みつきになること間違いなし!

 

しかも通常麻婆豆腐は、仕上げに超強火で焼くように芳香を出すらしいのですが、

この商品では再現不可能だったために、それに勝る複雑で深みのある香り付けを

あらゆる方法で工夫し、オリジナル以上に完成させたところは

平野鉄也という料理人のすごいところです。

 

「トンビが鷹を生む」って、こういうこと言うんですね。

 

平野に怒られるかもしれませんが、

個人的に分かりやすく表現すると、

「中国四川省生まれ、四川省育ちのキーマカレー」といった感じでしょうか。

(ちょっとお子様には無理な辛さかも・・・)

 

これは器ごと電子レンジで温め、好きなように混ぜて食します

ma-bo-4.jpgほんと、この豆腐がまた美味いんです。

スーパーの豆腐が「水」に感じるほど大豆の味が濃厚で

くどいようですが大豆の「甘さ」があります。

もっと混ぜて、僕は熱々のご飯と一緒に食べました。

ma-bo-5.jpgご飯2杯分は余裕であったでしょうか、

かなりのボリュームです(早く食べたくて重さ量るの忘れました)

 

幸せいっぱい!

汗いっぱい!

お腹いっぱい!

 

しかもこれで1個税込380円です!

超お得!

超お得!

超お得!

3回書いちゃいました。

だって赤坂四川飯店(平野が修行した陳建民の店)より美味い麻婆豆腐が

この価格なんですから!

 

そして!!

 

この絶品「陳麻婆豆腐」は宅配可能です。

 

クール便で代引きのみでお支払い

代引き手数料が送料の他に300円かかるということです。

 

じつは風間豆冨店さんはHPをまだ開設していないそうで、

ご注文はお電話でということです。

風間豆冨店 0465-22-3424

受付時間はAM7:00~PM15:00

(お豆腐屋さんの仕事は朝がメチャメチャ早いので、終わるのも早いのです)

配送には3日ほどかかります。

詳しくは直接お電話でお問い合わせくださいとのこと。

 

みなさん、この麻婆豆腐の概念をひっくりかえす麻婆豆腐、

是非一度お試しください!

どうぞよろしくお願い致します。

 

ついでに、夢天菓の杏仁豆腐もよろしくお願いします!

辛い麻婆豆腐の食後によく合いましたよー!

 

今日も読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

ページ上部へ